日本の無条件降伏を報じる
1945年8月10日付米紙号外
日本の無条件降伏は、8月14日夜、天皇の「聖断」により決定され、翌15日の玉音放送という流れが一般的に知られている。
しかし、対外的には10日に同盟通信を通じて第一報が世界中に発信されている。上の資料はその一枚。この第一報から14日に至るまでの間、天皇の扱いをめぐって折衝が続けられ、その間にもいくつもの都市が空襲に遭い、多くの人が犠牲になった。